ページの先頭

嵐山町web博物誌・第1巻「嵐山町の動物」

第2章:森や林の主な動物たち

第1節:森林の動物と四季の変化

8.森に溶け込む擬態

ナナフシモドキの写真
この写真、ナナフシモドキの幼虫が2匹写っているのですが、どこにいるのかわかりますか?木の枝に似た...全文
 森の中には、まるで景色に溶け込んでしまったかのような動物がいます。自分の姿をまわりのものと同化させ、外敵から気付かれないようにしているようです。こうした現象は「擬態」と呼ばれ、他にも危険な生きものに姿を似せたりするのも同じように呼ばれます。きびしい自然界の中で、自分の身を守り生き残るため、その姿が変化してきたのでしょうか。
 森の忍者たちは、あらゆるところにひそんでおり、とつぜん姿をあらわして人をおどろかせたかと思えば、またすぐに消えてしまいます。ここでは雑木林で見つけることのできた擬態する動物をいくつかご紹介します。よく目を凝らして見てください。

 
  • ナナフシの写真
    ナナフシの仲間は、幼虫も成虫も同じように...全文
  • シャクガの幼虫の写真
    ...一般に「シャクトリムシ」と呼ばれて...全文
  • コツバメの写真
    コツバメは小さなシジミチョウの仲間...全文
はて?
どこに何がいるのでしょう。
  • どこに何がいるのでしょう? はて?どこに何がいるのでしょう。よく見てみましょう。何か、虫がいるのに気づきましたか?では、何匹いますか?
    左の写真の正体は...ウスモンカレキゾウムシの写真
  • アケビコノハの写真
    ...「アケビコノハ」は静止した姿が「木の葉」に...全文
  • キノカワガの写真
    ...静止した姿が樹皮に擬態していることから「キノカワガ」...全文