植物の葉が何者かに食べられています。いったい何が食べたのか?辺りを探してみると、木の枝にそっくりの幼虫が見つかりました。シャクガというガの仲間の幼虫で、一般に「シャクトリムシ」と呼ばれています。この呼び名は、体を曲げたり、延ばしたり、長さを計るような歩き方から、まるで「尺(昔の寸法を計る単位)をとっている」という意味です。