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嵐山町web博物誌・第1巻「嵐山町の動物」

第3章:草むらの主な動物たち

第1節:山すそや路ぼうの草むら

4.草地に多い小鳥たち

 川沿いの土手、田や畑などの耕作地の道ばた、あるいは休耕田などにはいわゆる草地がひろがっています。背丈の高い草地もあれば背丈の低い草原もありますが、それぞれの場所に応じていろいろな小鳥たちの姿がみられます。草地で見られる鳥の中にはここに巣を作り繁殖するものもいますが、多くのものはここをエサ場にしていて、エサをあさるために集まってくるのです。草の若葉を食べるもの、草につく虫を食べるものなど、様々な小鳥たちがやってきますが、それらの中から比較的よく見かけるものをいくつか取り上げてみました。

草地の写真草地には草の葉や実、小さな動物類など、小鳥の大好物がたくさん見られます。

 
  • ムクドリの写真
    一年中みられるムクドリは、昆虫類や植物の種子などをエサと...全文
  • スズメの写真
    スズメは...繁殖期には大変多くの農業害虫を食べ...全文
  • ツグミの写真
    ツグミは秋に北の国から海を越えて日本に渡来し...全文
  • カワラヒワの写真
    カワラヒワは雑木林や草地で一年中見られる留鳥で...全文
  • キジバトの写真
    キジバトは最もふつうのハトです。俗にヤマバトと呼ばれ...全文