嵐山町web博物誌・第7巻【祭りと年中行事編】
COLUMN
5.コラム:町中の注連飾り
嵐山の注連飾り
注連飾りや松飾りは家の中の神様にだけ供えられるわけではなく、鎮守様(ちんじゅさま)である神社や集落のそこここにある小さな石仏や神様の祠(ほこら)にも供えられます。嵐山の町中では、注連飾りが風にはためきながら、新しい年がやってくるのを待ち受けます。
吉田の辻(つじ)にある石仏に供えられた注連飾り。
左から庚申塔(こうしんとう)、馬頭観音、六地蔵。
吉田の手白神社(てじろじんじゃ)。
井戸に飾られた八丁注連と注連飾り。
古里兵執神社(へとりじんじゃ)境内にある明トキ大明神(みょうときだいみょうじん)に供えられた注連飾り。
※トキ=敵の字の右側が欠