嵐山町web博物誌・第1巻「嵐山町の動物」
第4章:河川・池沼と田んぼに見られる主な動物たち
第2節 水辺、河原に見られる動物
2.水辺でエサをあさる鳥たち
水と陸地の接点ともいえる水辺。河川や池沼、田んぼなどの水際には水辺を好む植物が生え、それをエサとする昆虫などの小動物がすんでいます。さらに水中には魚なども見られ、それらの動物をエサとする鳥たちがやってきます。ここではその水辺に集まる鳥たちに注目して、嵐山町内で見られる種類のなかから主なものについて紹介します。
ダイサギはシラサギ類の中では一番大きい鳥です。渡り鳥で、春に南方から...全文
コサギはシラサギ類の中でもっともふつうの種で、各地で一年中...全文
アオサギは、日本で見られるサギ類のうちでもっとも大型の鳥です。留鳥で...全文
ホシハジロも日本には秋に渡来して冬を過ごし春に帰る、いわゆる冬鳥の一種です。カモの仲間ですが...全文
カルガモは留鳥で、一年中日本にいるカモです。嵐山町内でもあちこちの河川や池沼、田んぼなどで...全文
マガモは昔から人々によく知られているカモです。日本でも高山にある湖沼で少数のものが繁殖していますが...全文
カワセミは美しい小型の鳥で、平地や低い山地を流れる河川、あるいは点在する池沼などの水辺で見られます...全文