第一章の旧石器時代は、日本列島における人類の足跡の源流を辿ります。嵐山町内では、この時代の生活の痕跡はほとんど残されていません。しかし、数カ所の遺跡から石器が発見されました。狩りをしながらの移動生活の途中で、確実にこの地を通過していった人々があったことを物語ります。