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嵐山町web博物誌・第2巻【植物編】

第3節:C地区の植物

2.鎌形八幡神社


鎌形八幡神社は、坂上田村麻呂が創建し、その後は代々源氏の氏神として尊崇されてきました。

神社境内に湧き出る清水は、木曽義仲が産湯に使ったと伝えられています。

かつては、この境内を老杉が覆っていましたが、昭和41年の台風の際、スギの古木のほとんどが倒れ、その後スギやヒノキが植林された経緯があります。

しかし、今もなお、境内は豊かな樹々を保っており、台風の際に残ったケヤキなどの大木とともに、現在では4本の樹木が町の保護樹木に指定されています。

ここでは、雑木林とその周辺の植物を見ることができます。

保護樹木は「第4節:町指定天然記念物・保護樹木」を参照

都幾川の橋から神社を望む|写真
都幾川の橋から神社を望む

第3節:C地区の植物