2.鎌形八幡神社
鎌形八幡神社は、坂上田村麻呂が創建し、その後は代々源氏の氏神として尊崇されてきました。
神社境内に湧き出る清水は、木曽義仲が産湯に使ったと伝えられています。
かつては、この境内を老杉が覆っていましたが、昭和41年の台風の際、スギの古木のほとんどが倒れ、その後スギやヒノキが植林された経緯があります。
しかし、今もなお、境内は豊かな樹々を保っており、台風の際に残ったケヤキなどの大木とともに、現在では4本の樹木が町の保護樹木に指定されています。
ここでは、雑木林とその周辺の植物を見ることができます。
保護樹木は「第4節:町指定天然記念物・保護樹木」を参照