第6巻【近世・近代・現代編】- 第5章:社会
新生活運動
新生活運動協議会結成
村民全体を会員とする新生活運動協議会が結成された。
『菅谷村報道』109号 1960年(昭和35)4月10日
村では、昨年末から各地区々長に依頼して協議会役員の人選をし、協議会結成の準備を進めて来たが、略々(ほぼ)これが完了したので、三月十一日、役場で役員会を開き、会則、役職員を定めて正式に発足した。而して二十五日には第一回委員会を開いて、三十五年度の運動目標を定めた。その概要は次のとおり。
一、環境衛生の改善向上に積極的協力援助する。
二、食生活、衣生活、母子衛生の改善等の協力援助。
三、農休日の設定。
四、時間励行。
五、旧慣の改廃。
役委【役員】は次のとおり。
会長 青木義夫
副会長 小林博治、原田京子
監事 内田茂、島田忠治
委委【委員】 内田幾喜、長島実、小林文吉、田中昇、岡村定吉、塚本智導、関根天津、権田和重、高橋甚右エ門、山下重平、内田亀吉、星野金作、金井宣久、根岸直次、小久保幾喜、安藤弘、飯島貞治、小久保冨蔵、強瀬喜平、馬場覚嗣、杉田中三、金子ひさ、中村保蔵、中村正、小林信子