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第6巻【近世・近代・現代編】- 第3章:産業・観光

第1節:景勝・名所

武蔵嵐山(嵐山渓谷)

武蔵嵐山地区 県立自然公園に指定

比企丘陵自然公園は昨年(1953)来、県土木部観光課の手で、県立指定について調査中であつたが愈々本年(1954)三月九日本ぎまりとなつて、県立公園の指定が告示になつた。区域は、松山、唐子、菅谷、今宿、高坂、野本及び西吉見の各一部であるが、本村【菅谷村、現・嵐山町】では川島、志賀を除き他の八部落の一部又は全部がこれに含まれている。

『菅谷村報道』45号 1954年(昭和29)5月1日
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