第6巻【近世・近代・現代編】- 第2章:政治・行政
嵐山町
自分たちの町は自分たちで守る
〜嵐山パトロールセンターオープン〜地域の防犯活動拠点として
平成16年度で廃止となった菅谷駐在所が、このほど「嵐山パトロールセンター」として生まれ変わりました。
子どもを狙った事件や、空き巣、ひったくりなど身近な地域社会での犯罪が多発している中、地域全体で防犯活動に取り組むことはとても重要なことです。犯罪者が嫌うのは、住民同士の連帯感とも言われます。
センターの開所にあわせて防犯ボランティアを募ったところ、200人もの地域の方が協力してくださいました。現在、この菅谷小学校区のボランティアの方々が交替で、センターを拠点として子どもの下校時の見守り活動を中心に取り組んでいます。黄色いスタッフジャケットを見つけると、子どもたちが元気よく「さよなら」と声をかけてくれる姿も見られました。
これから、地域の防犯活動の拠点としてはもちろん、案内所としての役目や、誰でも気軽に立ち寄れる憩いの場としての効果も期待されます。
問合せ 総務課 人権・安全安心担当 【内線番号省略】5月30日には、好天のもと開所式が行われ、200人もの地域ボランティアの方々が集まりました。県警察の防犯指導班「ひまわり」の皆さんの、熱演を交えたミニ防犯講習も実施されました。
地域全体で子どもたちを守る
嵐山町広報『嵐山』183号 2006年(平成18)7月1日
黄色いジャケットがボランティアの証(あかし)