第6巻【近世・近代・現代編】- 第2章:政治・行政
嵐山町
武蔵嵐山渓谷周辺樹林地にあずまやが完成
導入施設は、木材や自然石等の自然の素材を生かしています。武蔵嵐山渓谷周辺樹林地整備事業の一環として整備してきたあずまやの建設が2月で完了しました。
敷地面積72m2、総ヒノキ造り、2階建、展望デッキのあるあずまやです。建設場所は武蔵嵐山渓谷周辺樹林地内の松月楼跡地。
このあずまや建設にあたっては、雑木林の循環境のしくみを残すため、不要な篠薮(しのやぶ)を刈り、樹林管理を考えながら、跡地を有効利用して建設しました。
かつて多くの観光客でにぎわい、戦時中は東京の学童疎開の場所ともなった松月楼は、長い年月を経て再び、みなさんの憩いの場として生まれ変わりました。
あずまやの中
2階の展望デッキからは、美しい嵐山渓谷の景色が一望できます。
当地は、さいたま緑のトラスト保全3号地に指定された、自然の宝庫。嵐山町広報『嵐山』47号 1999年(平成11)4月1日
柵、消火器。
事故災害等の防止や安全面にも配慮しています。