ページの先頭

第6巻【近世・近代・現代編】- 第2章:政治・行政

第4節:平成

嵐山町

嵐山町が全国京都会議に加盟

 嵐山町は、比企丘陵の中枢部に位置し、山・渓谷・台地と変化にとんだ緑と自然の宝庫で、しかも、木曽義仲や畠山重忠などの平安末期から鎌倉時代にかけて日本史に名をとどめた坂東武者ゆかりの地でもあります。
 昭和初期、この地を訪れた林学者本多静六博士が、槻川の渓谷を見て京都の嵐山(あらしやま)に似ているため「武蔵の嵐山だ」と感銘したことに嵐山の町名が由来しており、我が町は埼玉を代表する景勝地として、昔から人々に親しまれて来ました。
 この武蔵の嵐山・嵐山町が本年4月より全国京都会議の第54番目の会員として加盟が承認されました。
 この加盟により、嵐山町は全国各地に所在する京都ゆかりの市町と提携し、町のイメージアップと観光客の増加を図っていきます。

嵐山町広報『嵐山』31号 1998年(平成10)8月1日
このページの先頭へ ▲