第6巻【近世・近代・現代編】- 第2章:政治・行政
嵐山町
町が誇る郷土芸能が大集合
〜町制施行30周年記念 地域郷土芸能大会〜
嵐山町が誇る郷土芸能を集結した町制施行30周年記念の地域芸能大会が11月16日、国指定史跡の菅谷館跡で行われました。
出演したのは、菅谷祭囃子(ばやし)保存会、越畑八宮神社獅子舞保存会、古里八坂神社祭囃子保存会、古里獅子舞保存会、太鼓会「嵐(あらし)」、駒王太鼓愛好会の計6団体で、古くから地域に根ざした伝統ある郷土芸能と新たにこの地に生まれた郷土芸能の磨きぬかれた技が披露されました。
また、司会者による出演後のインタビューでは、各団体の代表者から練習での苦労や喜び、そして後継者育成の難しさなどが語られ、華やかな舞台の裏の一面がうかがえました。
▲菅谷祭囃子保存会
▲越畑八宮神社獅子舞保存会
▲古里獅子舞保存会
▲太鼓会「嵐」
▲古里八坂神社祭囃子保存会
▲駒王太鼓愛好会
古里八坂神社祭囃子保存会にシラコバト賞
古里八坂神社祭囃子保存会が埼玉県の平成9年度シラコバト賞を受賞しました。出演後のインタビューでは、同会の代表で、この道50年の飯島竹吉さんが受賞の喜びを語りました。
古式相撲祭りも同時開催
この日、同会場において、県立歴史資料館と町教育委員会主催による〜比企歴史の丘祭り〜「古式相撲祭り」も同時開催され、特設土俵では、わんぱく子供相撲や岩槻市の笹久保古式子供相撲土俵入りなどが行われ、ちびっ子力士に大勢の観客から声援が送られました。
▲元気いっぱいの子供相撲!!嵐山町広報『嵐山』17号 1998年(平成10)1月1日
▲勇ましい古式相撲の土俵入り