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第6巻【近世・近代・現代編】- 第2章:政治・行政

第4節:平成

嵐山町

嵐山花見台工業団地

進出企業すべてが決定 〜49区画、44社が進出〜

 昨年の3月、県企業局によって大字勝田、吉田地内に完成した嵐山花見台工業団地。21世紀を展望し、活力ある町づくりをめざす嵐山町にとって大きな期待が込められているだけに企業の進出状況は気になるところである。報道の紙面では、完成直前の平成6年12月1日号(438号)で進出状況を公表して居り、その時点では37社の進出が決定していたが、このほどすべての進出企業が決定した。

すでに19社が操業開始、12社も建設中

 造成中の真っ只中、日本経済のバブルが崩壊し平成5年11月、景気低迷のうちに第1次分譲を迎えた花見台工業団地、予想とは裏腹に早くもこの時点で31企業が決定した。その後も全区画が決定するまで比較的順調に足取りが運んだが一番心配されたのは進出企業が早期に操業に踏み切るかという問題であった。
 そうした不安と期待が入り交じる中、昨年3月に同工業団地は完成したが、その後の状況を商工観光課に聞いてみると昨年の12月現在ですでに19社が操業を開始しており、12社も建設中という公表があった。
 今まさに花見台工業団地は活気に満ちあふれている。今回は同工業団地すべての進出企業の現況を別表にて公表する。


表の見方
☆は操業を開始した企業
◇は建設中の企業
空欄は未定です


嵐山花見台工業団地分譲区画図

嵐山花見台工業団地譲受企業一覧表

『嵐山町報道』452号 1996年(平成8)2月1日
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