第6巻【近世・近代・現代編】- 第2章:政治・行政
嵐山町
60数種の蝶が舞う「蝶の里公園」いよいよ着工!
「ふれあいの原っぱ」など環境施設の隣接により具体的な利用が嵐山町がふるさと創生事業の一環として、県民休養地事業の地域内約三ヘクタールに計画した「蝶(ちょう)の里公園」が、今年度中に着工し来年度中に完成する予定です。
『嵐山町報道』402号 1991年(平成3年)12月1日
この「蝶の里公園」には、アゲハチョウの花園・シジミチョウの広場・タテハチョウの広場など各種蝶の生態に適した草花や花木を植栽することにより、嵐山町の蝶類(約六十種)が生息を可能とする環境を整備することを第一とし、最近薄れてきた自然とのふれあいを身近に取り戻して、やすらぎのある生活環境と、うるおいのある地域社会を考えています。
周囲には、既に整備されている「オオムラサキの森」や計画予定の「ホタルの里」、ふる里の川モデル事業として整備予定の「ふれあいの原っぱ」など様々な環境施設が隣接し、それらを結ぶ「ふるさと歩道」も整備されて、都幾川を中心に一連の環境を確保でき、一体的な利用が可能となる予定です。