第6巻【近世・近代・現代編】- 第2章:政治・行政
菅谷村
自民党菅谷支部結成
支部長に内田幾喜氏、幹事長に杉田角太郎氏自民党菅谷支部の結成大会は二月二十二日午前十時から菅谷中学校講堂で開かれ、支部長に内田幾喜氏、幹事長に杉田角太郎氏を選任すると共に、その他の役員を決定して午後十二時半閉会し、懇親会を行った後散会した。
この日は、小林英三、大沢雄一の各参議院議員、山口六郎次衆議院議員、横川重次前代議士、田口勘造県会議員などが来賓として出席。杉田角太郎氏の司会で開会し、中村常男氏の経過報告の後議長に田畑周一氏を選出し、規約の審議役員の選任が行はれた。
次いで宣言を発表、来賓の祝辞があって会を閉じた。宣言、役員は次の通り、我々は日本国憲法の下に民主主義社会の実現を期すると共に日本が厳然たる独立国家であることを認識して自由と正義に基く平和日本建設の偉業を達成せんことを期し、ここに新しき時代の希望と信念に燃ゆる同志を糾合して自由民主党菅谷支部を結成する。
役員
『菅谷村報道』98号 1959年(昭和34)4月15日
支部長 内田幾喜
副支部長 井上清 山岸宗朋
総務会長 田畑周一
総務 青木高 米山永助 森田与資 市川武市 安藤武治 大塚禎助 栗原彌之助
幹事長 杉田角太郎
副幹事長 中村常男
会計 福島秀雄 市川紀元
幹事 根岸巷作 森田清 滝沢安雄 吉野松造 吉野栄一 小林森久 阿部富育 小久保富造 千野良之 飯島文八 千野忠介 小林辰見 藤田正作
顧問 栗原侃一 田幡順一 荻山忠治 関根茂良