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第6巻【近世・近代・現代編】- 第8章:女性の活動

第2節:ボランティア活動

一歩通信

一歩通信 45号 1996・6・20 一歩の会事務局

 梅雨空の拡がる日が続きますが会員のみな様にはお変わりありませんか。
 10月の定例会は一人の見学者を含め22人の出席者で、もはや部屋も狭い感じです。
 以下に当日の報告をします。

   経過報告
1 賛助会員の募集もほぼ終了しました。
 6月10日現在での状況は次の通りです。
  会員46名 143口
 大事な財源です。感謝し有効に使いましょう。
2 ジョイセフ(家族計画国際協力事業団)からプリベイドカードの礼状が届きました。
 使い終わったカードがどんな役にたつのか。アジア、アフリカ、中南米の開発途上国の人達の健康、環境、衛生教育、母子保健、家族計画など生活改善の資金になります。ジョイセフはこの運動の推進のために国際的に活動を広げている団体です。
3 5月20、21日に実施した検便は、23人が受け、全員が異常なしという結果でした。いま、学校給食などで病原性大腸菌による食中毒が大問題になっています。これからも衛生には注意をはらい気をひきしめて調理にあたりましょう。
4 会員の渋谷さん(町会議員)から町議会傍聴をしませんかとのお誘いがありました。
 新しい議場での一般質問なので、両日にわたり傍聴してきました。(武谷)音響効果が悪く非常に聞きとりにくい傍聴席でした。議会のやりとりは質問者がどんないい質問をしても、執行がわはイエス、ノー程度の答えしかしないのでは興味がそがれます。
5 新会員の紹介
   小泉百合子(5月入会) 平山ふき
 どうぞよろしくお願いします。

   おしらせ
 7月の定例会は施設見学になっています。
 お花は26日、忘れないように。

   おひるの集い
6月21日(金) 2班担当
準会員11名 配食2名

メニュー
白ご飯・鰹煮付け・貝柱とグリーンアスパラガスの炒めもの
野菜の煮もの(人参、いんげん、里芋、こんにゃく、さつま揚げ)
かぶと人参の即席づけ・みそ汁・西瓜

◇季節の鰹と根菜類を使った煮物など昔なつかしい献立に、目新しさも加わって喜ばれたようです。

 報告事項にも書きましたがジョイセフについてもう少しお知らせします。(ジョイセフの中間報告から)
◆使用済みカードで出来ること。
1枚で駆虫薬3錠。4枚でへその緒を切る安全カミソリ。11枚で巡廻指導のためのバスの片道代。16枚でトマトやキャベツの種1袋(25グラム)。90枚で雨期の巡廻に履く長靴1足。4800枚で村のとりあげ婆さん1名を3週間訓練し安全な出産介助と産前産後の指導。29000枚で農機具1基で村おこしをはかる。
◆カードに印刷されている風景や絵柄などを対象に国内や海外の収集家に買われます。
◆タンザニア 200万円
 ザンビア  239万7149円
 エチオピア 300万8800円
 中国    203万2200円
 グァテマラ  4万1200円
 カードは換金されて、以上の開発途上国へ送られ医療や教育、農業など生活改善のために役立っています。
 もっと詳しく知りたい方はパンフレットをお読み下さい。(武谷まで)
 これからもカードを集めますのでまとめておいてください。

一歩の会『一歩通信』45号 1996年(平成8)6月20日
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