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第6巻【近世・近代・現代編】- 第8章:女性の活動

第2節:ボランティア活動

一歩通信

一歩通信 44号 1996・5・20 一歩の会事務局

 ためらいがちな春は寒暖の差がはげしく、体調を崩しかねません。そのせいか18名の出席者の定例会でした。

   経過報告
新庁舎落成で改革
 去月26日の落成式は、約300人の出席者の見守る中テープカットで始まりました。すでに業務開始から約2週間が経っています。職員の制服も新しくなりましたが、委員会などの飲食は勿論、職員も仕事机でのお茶、喫煙は禁止とのこと、町民サービスが優先の結果でしょうか。定着してほしいものです。

おにっこハウスがオープン
 お花や卵、空缶収集などで協力してきた「鬼の家」の直売所「おにっこハウス」と障害を持つ人の自立のための住居が完成しました。

年間行事予定
 今年度の活動の基盤となる行事がきまりました。恒例のものは例年どおりですが、施設見学については保健福祉課と相談の結果、次のようにきまりました。
 日時 7月8日(定例会の振り替え)
 場所 デイセンター・ウィズ、らんざん苑、春日園(川本)、鶴ヶ島ケアホーム。
 町のバスを既に申請しましたが、20人以上が条件なので是非皆さん参加して下さい。
 なお、昼食は鶴ヶ島を予定しています。
 時間など詳細は来月の定例会にまわします。

正会員と賛助会員募集中
 現在、8年度の会員募集をしています。財政援助の賛助会員はおかげさまで次々と入会いただいていますが、正会員は今のところゼロです。

セーターありがとう!
 1月15日にタンザニアのダルエスサラームに到着した約20万着のセーターは、陸路1800kmの道程を経て、3月中旬から国連難民高等弁務官事務所や、当会の現地スタッフらにより、帰還難民、孤児、未亡人等へ配布しております。お心のこもったセーター【以下印刷なし、印刷設定のミスか。】

   おひるの集い
5月17日(金) 2班担当
準会員9名 配食2名 会員14名
竹の子ご飯・フライ(ヒレ肉、帆立貝)
小松菜とわかめ、しらすのさっと煮・かぼちゃの煮物
キャベツと胡瓜の浅漬け・おすまし・メロン
◇柔らかいのが好き、固いのが好きと勝手なおしゃべりの話題になった竹の子ご飯でした。準会員の皆さんもすっかり親しくなりホンネが出てきます。
 午後から寿楽会の会合があり、引き続きホールは元気なお年寄りの声で満ち満ちていました。

   その他
1 保健福祉課主催の初級福祉講座「福祉寺子屋」の開講に当たって講座生を募集中です。第1回の講座として5月25日、「内海桂子氏の講演会」があります。1時半から。
2 河村さんが「……集い」の箸袋を作り続けて下さっていましたが、材料も底をついたので終わりにしたいと申し出がありました。
 そこで、自宅の不用の箸置きを持ち寄ることとなりました。不足分は購入します。準会員さんに喜ばれた箸袋でした。河村さん、長いことありがとうございました。
3 2年前から集めていた使用済みテレフォンカードを送りました。
 カード1枚が10円ほどになり開発途上国の援助に使われます。送り先は以下の団体です。家族計画国際協力財団(ジョイセフ)
 同時に書き損じの葉書は換金し2954円となりました。カード類は今後も続けて集めますのでよろしくお願いします。

一歩の会『一歩通信』44号 1996年(平成8)5月20日
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