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第6巻【近世・近代・現代編】- 第8章:女性の活動

第2節:ボランティア活動

一歩通信

一歩通信 27号 1994・10・20 一歩の会事務局

 朝夕の肌寒さに秋の深まりを感じます。
 今月の定例会は体育の日と重なったため第1月曜日に変更して行いました。

   定例会より 10月3日 出席者15名
経過報告
◆9月29日の講演会「幸せへの挑戦」に5名が参加しました。お話しの内容は、高齢化と福祉政策について、行政、民間の係わりかたや、特に地方自治体の役割りの重要性を強調されました。
※ついでにつけ加えますが、福祉問題でよく使われる言葉を挙げておきます。
・高齢化:人口の7パーセントを65歳以上が占めること。
・ノーマライゼーション:障害のある人もない人も、誰もが普通に暮らせる社会でなければならないと考えること。
◆嵐山やきもの同好会の後藤博さんが手作りの花瓶5個を寄付して下さいました。おひるの集いにとのことで、感謝です。
◆男の料理教室が大好評で終わりました。
 10月16日、秋晴れの日曜日にもかかわらず、婦人教育会館の調理室は12人の男性料理人?の熱気で溢れました。手なれた人もそうでない人もみんな一生懸命でした。おいしく出来たカレーの試食のあと、感想をうかがいました。「楽しかった」、「是非また開いて」、「次はおつまみも」と全員が希望を出されました。不安材料も多々ありましたが、予想外の反響で裏方をつとめた会員の皆さんの疲れも消しとぶほどでした。講師役の浅野さん、お疲れさまでした。

検討事項
1 あき缶つぶしの作業は自治会衛生部の事業に協力する形で行っていますが、衛生部の対応のまずさ等から一歩の会としては検討しなおしてはどうか、との提案がありました。今年度内は従来どおり続けてみて、来年度に当たっては考えることにしました。
2 9月30日のバスハイクは23名の参加者で、楽しい一日を過ごしてきました。
 ガソリン代、高速料金、運転手昼食代等合計20496円を会計から補助することになりました。本来は事前に個人負担の枠や、補助額の上限をきめておくべきと思います。

   おひるの集い
10月14日(金) 担当2班
準会員出席12名 お届け2名

メニュー
栗ごはん・筑前煮・ほうれん草と菊のおひたし
小えびと長葱のかき揚げ・松たけのおすまし
きゅうりの漬物・梨

◇秋の味覚を満載し、栗の黄色と枝豆の緑のいろどりの妙がさらに季節感を盛りあげて、おいしい、おいしいと好評でした。
 珍しくおかわりをしたSさんは、「おいしくて、つい……」と言いながら、故郷のまつたけの味を思い出し、昔がたりをひとしきりなさっていました。

   おしらせ
1 古本市・不用品の値段つけを31日13:30〜。
 11/3は8時集合。どちらも自治会館です。
2 お花 10月26日(水)
3 缶つぶし 10月16日(日)
4 定例会 11月14日(月)
5 準会員入会
 高野悦子さん 吉田セキさん
6 青い鳥福祉会のバザー
 11月27日(日) 古着は11/10〜15日の予定
7 嵐山町保健福祉課から
 健康づくり教室へどうぞ
 1 10/23(日)13:30〜15:30 福祉会館
  「人生を楽しく」 スポーツキャスター 鈴木文弥氏
 2 11/9(水)14:00〜16:00 公民館
  「私の健康づくり」 遠山 小菅山栄氏
 3 11/2(火)13:00〜15:00 農構センター
  「中国体操」 幸手市 井踏孝子氏
 4 11/29(火)10:00〜11:50 農構センター
  「大人のアトピー性皮膚炎」 広野 宮本敬彦氏
 5 12/ (日時、場所は後日)
  「健康とスポーツ」 巨人軍コーチ 宮田征典氏
 申込みは保健福祉課へ

一歩の会『一歩通信』27号 1994年(平成6)10月20日
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