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第6巻【近世・近代・現代編】- 第6章:くらし

第2節:回顧録・作文

内田講『想』

第5章 尋常科四年 大正四年度 1915

1 複式学級のこと

 何も格別の思出はない。家事手伝と、職員のテニスが続いただけだが、八和田から、埼師新卒の先生が来られた事。今九十三才かで元気に上横田に居られる湯沢(当時千野姓)先生。私は入らなかったが、四年の一部と下の三年の一部との複式学級が作られ、新任先生が担任されたった。

内田講『想』 1987年(昭和62)9月記
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