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第6巻【近世・近代・現代編】- 第6章:くらし

第1節:ひと・生活

釣り・鮎漁

報道委員会 第三十五号記念祝賀会開催

報道委員運営委員会は六月五日午後役場で開催された。農繁期のため欠席者が多かつたが、当日出席の会長小林、副会長山岸氏の外、村長、中島勝哉、森田与資、権田和重、儘田雪光、出野憲平、奥平栄洲、忍田喜三氏等によつて左【下】の件が決定された。
報道委員会総会、毎年四月に開催されることになつているが、本年はその機会が得られなかったので、七月中旬、農休み頃に開催し、役員の改選を行つて本年度の事業計画を定めることとなつたが、七月は恰(あたか)も第三十五号発行の月となるので、この機を卜(ぼく)して別項の如く記念号を発行し第三十五号発行祝賀会を開催することになつた。祝賀会は、村議、区長、教育委員、農業委員、農協理事、消防役員、PTA、その他村の各種団体、各階層の有志に呼びかけ、都幾川筋に一大鮎漁を開催し、村民レクリエーション大会を開くことになつた。
尚当日の投網には、中島勝哉、杉田寅造、田幡順一、内田武一、山岸宗朋、米山永助、福島秀雄、根岸寅次、岡村定吉、関根茂良、小林方治等の活躍が期待されている。

『菅谷村報道』33号 1953年(昭和28)6月10日

予告

第三十五号發行記念 〝村民レクリエーシヨン大会〟

本誌第三十五号発行を記念して、茲(ここ)に村民レクリエーシヨン大会を開催し、清流都幾、槻のほとりに鮎を追い、緑蔭に清酌して、歓談、大いに村民融和の実を示し活力の根源を涵養せんとする。奮つて御参会を請う。

要項

一、日時 七月中旬
   ある天気晴朗なる一日早朝より
   (次号で詳細発表)
二、場所 漁 嵐山より月田橋 八幡橋より二瀬
     懇親会 槻川橋附近
三、会費 二百円
四、申込 只今より随時報道委員会へ
     主催 菅谷村報道委員会
     賛助 菅谷村長
        菅谷村議会議員
        同区長会
        同教育委員会
        同農業委員会
        同選挙管理委員会
        同農業協同組合
        同消防団

『菅谷村報道』33号 1953年(昭和28)6月10日
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