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第6巻【近世・近代・現代編】- 第5章:社会

第2節:福祉・社会活動

自然保護

槻川をきれいにする会発足

 槻川をきれいにして昔のような清流にもどし鮎の住めるような川にしようという願いをこめて、槻川に関係する東秩父村、小川町、嵐山町の三町村で「槻川をきれいにする会」を設立した。五月二六日、小川町の中央公民館でこの設立総会が開かれた。この会は活動目標として水質の汚濁防止、水域の環境保全に力をいれ、河川、工場の共同視察をするほか、防止協議会を開催したり汚濁防止のための資料を整備する。
 この会議で会長に小川町長、副会長に嵐山町長、東秩父村長が決まり、常任委員は小川十名、嵐山、東秩父それぞれ五名づつとなった。
 嵐山町関係の委員は次の通り、議長(観光協会長)山岸宗朋、民生文教委員長 吉場雅美、議員 瀬山芳治、岩沢茂雄、新藤武治、商工会長 島本圭三、区長 根岸卯平、青木高、関根昭二、中島宣顕、根岸善三郎、田幡安平、中島源蔵、荒井清作、吉野松蔵、杉田正治、小林友次、金井佐中、小沢多造。

『嵐山町報道』214号 1971年(昭和46)6月30日
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