第6巻【近世・近代・現代編】- 第5章:社会
グループ紹介
嵐山町味の会
「嵐山町味の会」は、嵐山町の味づくりと健康づくりを目的としたボランティア活動のグループです。会が発足して五年になりますが、この度今まで月一回実習してきた町の味と成人病を防ぐための食事を「武蔵嵐山・みんなで作る味と健康」にまとめました。
『嵐山町報道』340号「グループ紹介」 1986年(昭和61)3月20日
今、高齢化社会の色々な問題を含めて、健康の大切さと、よりよい生き方を目指すことに世間の大きな関心が向けられています。
私たち「味の会」は、会費で運営する自主活動ですが、厚生省の食生活改善推進事業の活動としても、各地区で「私たちの健康は私たちの手で」をスローガンに普及、啓もうに努めています。
又、町の産業につながる地元の味をつくることを大きな目標にしていますので、季節の産物を使って新しい味をつくりだしたいのです。関係方面の皆様に、アドバイス、その他ご協力をお願い致します。
今年度は、成人病を防ぐ勉強会、味づくりの実習、老人家庭への食事のボランティア、レクリエーション活動等の計画をたてています。
例会は、夜と昼間を交互にもちます。現在、鎌形・大蔵方面にはまだグループが出来ていませんが、地区別の活動を大切にしながら、連携をとって、食生活を基盤にした、楽しい会にしたいと思っています。
男女を問わず、大勢の熱意ある会員をお待ちしています。
連絡先 山田美子 【電話番号省略】