第6巻【近世・近代・現代編】- 第4章:教育・学校
修養団
菅谷村支部創立さる
三月二十三日午後一時三十分から埼玉県比企郡菅谷村の支部創立総会が催された。集まつた団員百十余名。来賓、比企崇神会々長利根川惣平先生、東松山市修養団支部野口仲治先生外数名、村長、村議、民生委員、農業委員、農協長、学校長、身障会長、副会長、青年団長さん方の参列を得て極めてなごやかに開催され、塚本智導氏座長に選ばれ、向上部、愛汗部、白ゆり部のグループ活動に始まり、今日支部創立を見るに至つた経過報告、次に規約審議、役員選任につき協議を進め、支部長馬場覚嗣(七一)、副支部長福島和一(二九)、金子ひさ(四五)、藤野きよ子(二〇)を選任し、次に向上部々長長島藤三郎(五八)、副部長強瀬喜平(五〇)、愛汗青年部々長船戸久行(二五)、副部長新井道正(二五)、白ゆり婦人部長関根天津(四五)、副部長安藤常子(三八)、白ゆり青年部長市川公子(二一)、副部長田幡こと(二一)、庶務強瀬喜平(五〇)、塚本智導(四三)、会計市川源三(五三)、青木金作(五〇)、久保静夫(二五)、市川水子(二一)、外幹事、班長等の選任があった。修養団本部より遠藤、森本両先生が出席された。(馬場覚嗣氏報)
『向上』修養団, 1958年(昭和33)