第6巻【近世・近代・現代編】- 第4章:教育・学校
菅谷小学校
「あいさつ道路」を開設
嵐山 青少年の健全育成に青少年の健全育成はあいさつから−。比企郡嵐山町青少年問題協議会(会長・関根茂章町長)は、このほど「あいさつ道路」を開設した。
『埼玉新聞』1983年(昭和58)10月18日
これは「ふれあいの心を養い、地域との連帯感を深め、青少年の健全育成につなげよう−」というもの。
あいさつ道路は、町内六小・中学校と役場前周辺の道路で計約二キロの区間。「お互いにあいさつしあおうこの道路」と書かれた標語二十四本を設置、町民に“あいさつ運動”を呼びかけている。
開設以来、子供たちが「おはようございます」「こんにちは」と元気にあいさつする姿に関係者はニンマリ。