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第6巻【近世・近代・現代編】- 第2章:政治・行政

第5節:報道委員会と『菅谷村・嵐山町報道』

報道委員会開催

 二月十五日は昭和二十六年以来十七年ぶりの大雪があり、その直後十六日の委員会開催で、参加役員はまことに不運であった。しかし参加の数名は関根昭二会長を始め熱意ある発言が続出して、報道運営その他について次のような協議結果をまとめ上げた。
  一、報道発行について
 昭和四十二年度事業の残部として、報道二月号(第一八一号)、三月号(第一八二号)を続けて発行する。
  二、報道委員会事務局について
 事務局を役場内に置くことを改めて確認し、事務局職員として、安藤助役、総務課小輪瀬庶務係長を委嘱する。
  三、報道運営について
1、「嵐山町報道」については、長い経歴を持っているので、従来どおり「嵐山町報道」として持続する。
2、紙面はB五版を用い、「とじ穴」をあけるよう便宜を計ること。
3、報道内容は、広報的なものと、いわゆる新聞的なものとをかみ合わせた考え方で行く。
4、報道印刷費について、「第一印刷」と「大洋社」の二社から見積書を取って、その紙質や印刷費につき充分検討すること。
5、嵐山町を会場とする広報研究会開催の節は、委員会役員も之に出席して研究する。
6、原稿校正、割付等は編集係を中心に行ない、委員会は努めてこの仕事に協力することとする。

『嵐山町報道』181号 1968年(昭和43)2月20日
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