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第6巻【近世・近代・現代編】- 第2章:政治・行政

第4節:平成

平成の大合併

市町村合併住民説明会が開催されました

 4月19・20・26日の3日間、町内7箇所(全13回)で、市町村合併住民説明会が開催されました。
 町では、「市町村合併」は避けて通れない重要な課題と捉え、町民の皆様とともに「市町村合併」の必要性や在り方などについて理解を深めていきたいと考え、住民説明会を開催しました。
 説明会当日は、町から「市町村合併」に関する情報を町民の皆様にお伝えしながら、きたんのないご意見やご質問をお聞きすることができました。今回その一部をまとめてみました。

 対等合併というが、実際は違うと感じる。結局、大きいところに施設などが集中してしまうのではないか?
 法定合併協議会では、それぞれの市町村の代表が対等な立場で議論し、新市の建設計画を作成していきます。その情報は町民の皆様に随時お伝えしていきます。

 住民投票をする考えはないのか?
 方法は未定ですが、住民投票またはアンケートなどによる住民意向確認を予定しています。

 合併すると議員数が減るが、大丈夫なのか?
 地域審議会などを活用して、住民の声を反映していきたいと思っています。

 6月議会で、法定合併協議会の設立についての議案を提出するということだが、嵐山町で否決になった場合どうなるのか?
 法定合併協議会が設立されても、必ず合併することではありません。新市の建設計画を作成した上で住民説明会を実施します。また、議会で1つの市町村でも否決された場合は、8市町村の合併は白紙に戻ります。

嵐山町広報『嵐山』144号 2003年(平成15)5月1日
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