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第6巻【近世・近代・現代編】- 第2章:政治・行政

第4節:平成

嵐山町

ボランティアによる被災地支援活動

 東日本大震災の被災地支援のため、町内の方も数多くの方がボランティア活動をされています。3月の震災後からこれまでに17名の方が嵐山町社会福祉協議会を通じてボランティア保険に加入し、釜石市、気仙沼市、大槌町、山田町、石巻市などの被災地で支援活動をされています。
 支援者のひとり、岩手県宮古市出身で嵐山町内において飲食店を経営されている方が、「古里・岩手が失われてほしくない。被災者の笑顔が一つでも増えるお手伝いをしたい」との思いから、5月16、17日の両日、お孫さんやお店の常連客の方と共に、被災地の大槌町と山田町の避難所でパスタとサラダ各200食を提供する支援活動をされました。

嵐山町広報『嵐山』243号 2011年(平成23)7月1日
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