ページの先頭

第6巻【近世・近代・現代編】- 第2章:政治・行政

第4節:平成

嵐山町

嵐山町駅東土地区画整理事業竣功

 このたび、嵐山町駅東土地区画整理事業が竣功し、6月17日、むさし台の新田沼公園で竣功記念碑の除幕式が行われ、引き続き農業構造改善センターで竣功式典が執り行われました。
 この事業により、駅東側には駅前広場が整備され、平沢川島線が開通。平成9年には、換地処分も終了し、道路、公園等都市基盤が整備された新しい街「むさし台」が誕生しました。
 今年秋には同地域内に知識の森嵐山町立図書館がオープンする予定にもなっています。

嵐山町駅東土地区画整理事業について

 当地区は、隣接する住宅団地の影響を受けて、著しい市街地化傾向の上体にありました。そして駅に隣接してはいるものの、区域側には改札口もなく、農地・山林など未利用地が点在しているという大変不便な状態でもありました。
 このため急増する人口に伴う住宅地の不足を緩和し、健全で良好な居住環境をもつ宅地の造成と公共施設の設備改善を図ることを目的として、昭和57年9月に嵐山町駅東土地区画整理組合が設立され、同事業が施行されたものです。

嵐山町広報『嵐山』55号 1999年(平成11)8月1日
このページの先頭へ ▲