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第6巻【近世・近代・現代編】- 第2章:政治・行政

第3節:昭和(町制施行後)

嵐山町

町民いこいの場に
      菅谷公園開園

 【合併二十二周年・町制施行十周年】記念式典の当日【4月15日】、式典に先だって、菅谷公園の開園式が行われました。
 午前八時三〇分、入口に張られたテープに、町長、山岸議員の手ではさみが入れられ、関係者が入園したあと、待ちかねたように近所の子供達が園内をかけまわったり、ブランコやすべり台にとりつきます。
 この菅谷公園は、町民のコミュニティの場をつくるという方針の一つの拠点として、菅谷神社から土地を借り受け山王沼を埋め立てつくられたものです。
 昭和五十年(1975)四月より工事が始められ、〇・六ヘクタールの土地を造成したうえに、児童公園用の遊具、遊歩道、池、橋、樹木、草花などを設備、工費一、五〇〇万円余をかけて、昭和五十二年(1977)三月に完成したものです。市街地での、いこいの場子供達の遊び場所として大いにご利用ください。

『嵐山町報道』266号 1977年(昭和52)6月1日
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