第6巻【近世・近代・現代編】- 第8章:女性の活動
ともろう会だより
ともろう会だより No.7 1990年3月20日
花の便りも届いて来る今日この頃です。
会員の皆様方に於かれましては益々ご健勝の事とお喜び申し上げます。激動の平成元年度も終ろうとしています。
一年間を振り返って過日定例会も行なわれ、皆様のご協力を心より感謝致します。
国民負担率が40%を越えようとしています。「高福祉・高負担」を象徴しているこの数字は高齢化社会の本格的な到来を告げようとしています。これ以上住みにくい世の中にならない為一人一人が心して取り組んでいかなくてはなりません。最後に一年間連絡係としてお手伝い下さいました根岸さん、新井さん、関口さんに厚く御礼申し上げます。
去る2月28日第8回定例会を行ないました。その中からいくつかの声を拾ってみました。
・切り抜き学習会はとても充実したものであった。
・嵐山町の女性を奮起させるような企画が有っても良いのではないか。
・日本人は「物持ち、金持ち、人貧乏」と言われるが「人貧乏」にならなくてよかった。
・ともろう会に入っているおかげで友達も増えて多くを学べた。
・年間を通してやれる行事が有ると、より一層団結出来るのではないだろうか。
・楽しい企画とは何んであるか考えたい。
・何人かで組んで企画してもよいのでは。
・役員会主催で考えた行事。会員の声から出た行事がなかった。
・ともろう会の主体性がなかった。
・仕事の都合で思うように参加出来なかった。
・ともろう会とは、何かを充電したいところである。
・切り抜き学習会と定例会が時には一緒でもよいのではないか。
・家庭に入っている人が少なくなって来た反面、社会に参加して行きたいと思う主婦が多くなって来ている。
・勉強して行きたいと思う気持ちが有れば、時間は作れると思う。
・色々な経験が出来、よかった。
・忙しくてあまり出られなかったのが残念だった。
この他、多くの意見が出されました。会員全員が望む「ともろう会」とは? 永遠のテーマとして取り組んで行きましょう。総会
平成元年度の総会を次の通り行ないます。
3月29日(木) 午後7時30分より
志賀二区自治会館和室にて早いもので春とともに一年がやって来ました。
『ともろう会だより』1989年度7号 1990年(平成2)3月20日
ともろう会だよりを受け持って、これでよかったのだろうかと反省しながらも、読みやすいように工夫もしてみました。
又新たなる船出をしようとしている「ともろう会丸」です。波に揉まれながら一年間無事航海出来ますよう、会員全員で梶を取りながら平成二年度と云う港をめざして行きましょう。
一年間おつきあいいただきまして、有難うございました。 安藤