第6巻【近世・近代・現代編】- 第5章:社会
青年団
創立
創立年月日 大正六年(1917)三月二十一日
創立ノ大要 明治四十三年頃本村各字毎ニ大字単位ノ青年会ナルモノアリテ自発的ニ自己ノ修養ニ勉メ勤労ト貯蓄ニ邁進シ何等他ノ指導ヲ受ケズ青年相互ニ於テ切磋琢磨シ其ノ名称モ励農会、学習会、戊申青年会等アリシガ大正六年(1917)三月二十一日内務文部両大臣ノ訓令ニ基キ村内一円トシタル系統的ナル七郷村青年団ヲ創立ス而シテ各字毎ニ支部ヲ設立シ上旨ノ指導ヲ受ケタリ
以来小学校長団長ニシテ団員ノ年齢ハ四十才マデヲ団員トシ二十五才迄ヲ正団員トセリ
大正十五年(1926)七月団則ノ大改正ヲ行ヒ団員中ヨリ団長ヲ選出シ数度ノ改選ヲ経テ今日ニ至リシガ昭和十六年(1941)四月文部省令ニ依リ再度ノ改組アリ団則ヲ制定シ国民学校長ヲ以テ団長トシ現在ニ至ル表彰
『七郷青年団沿革誌』 1941年(昭和16)4月
大正十五年二月十一日 施設経営宜シキヲ得其ノ成績顕著ナリ
埼玉県知事
昭和四年三月一日 新聞事業ニ尽瘁
東京日日新聞社
昭和五年一月一日 新聞事業ニ尽瘁
国民新聞社
昭和七年二月十一日 青年訓練所銃器購入資金参百五拾円寄付ニ依リ
七郷村長