第6巻【近世・近代・現代編】- 第5章:社会
行事のしおり
フェスティバル
さわやかな風をわたしたちのまちにわたしたちの心に
〈都幾の風フェスティバル〉開催
このたび「自然と調和した文化的田園都市」の実現に向け、里づくりのひとつとして〝都幾の風フェスティバル〟を開催することになりました。この催しが、ほんの少しでも人と人とのふれあいの場に、そして豊かなふるさとづくりのワンステップになればと考え企画しました。
『嵐山町報道』321号 1984年(昭和59)4月25日
老いも若きも男も女もお気軽においで下さい。
◆日時 5月20日(日)午後1時から
◆場所 菅谷中学校体育館
◆内容 手話落語 福石先生(芸名 福々亭せんしょう)
ミニコンサート 高橋べん(フォーク歌手)
◆主催 都幾の風フェスティバル実行委員会
実行委員長 武谷敏子
◆協力 嵐山町PTA連絡協議会 その他各団体予定
都幾の風フェスティバルを終えて
実行委員 小林一夫
『嵐山町報道』323号 1984年(昭和59)7月15日
朝に不安感を与えた天候も、私たちの意を感じてか、心地よい時を与えてくれました。
都幾の風に乗って、あれだけたくさんの皆さまにお会い出来たことは、私たち一同、初めての企画でしたが、充実感で会場は酔いしれて、今も、あおの感激の時は日一日と増してゆくばかりです。
会場の誰もが燃え、何かを感じそしていま、ここにピリオドを打とうという時、「またいつの日かお会いしましょう。」「見かけたら声をかけましょう。」の合言葉が、再びあの盛況を思い出させます。
最後になりましたが、都幾の風フェスティバルの企画に賛同をいただき、後援いただきました嵐山町教育委員会のみなさま、並びに社会福祉協議会のみなさま方に深く感謝するとともに、厚く御礼申し上げます。
第2回都幾の風フェスティバル
昨年五月「自然と調和した文化的田園都市」の実現に向け、地域づくりの一環として、開催された「第一回都幾の風フェスティバル」が五〇〇人を超す町民のみなさんの参加で大成功を収めました。
『嵐山町報道』333号 1985年(昭和60)8月20日
多くの方々の好評の声にこたえて「町づくりの一環として、文化的な行動をみんなの手でやろう、子供も大人も、ふれあいの中で嵐山町を考えていこう。」という主旨に基づき、第2回都幾の風フェスティバルを十一月十七日に開催します。
今年は「財源確保もみんなの力でやっていこう」と資金集めのために、都幾の風フェスティバルの前企画としてバザーを実施することになりました。
私達の活動に御理解をいただき、御家庭内の不用品、手作りのもの・古本などなんでも結構ですからお願い致します。
バザー会場 農協資材置場 ヤオコー隣
とき 九月八日(日)
主催・第2回都幾の風フェスティバル実行委員会
後援・嵐山町・町教育委員会・町社会福祉協議会
連絡先・岡野璃恵子【電話番号略】
第3回 都幾の風フェスティバル
地域づくりの一環として、「文化的な行事を町民の手でつくろう」・「子どもも大人もふれあいの中で嵐山町を考えていこう」という主旨で、一九八四年五月に第1回都幾の風フェスティバルは開催されました。昨年の第2回目では、九月に「都幾の風バザー」。十一月の本企画ではその収益をもとに〝秩父屋台ばやし〟と〝たかはしべん〟さんを菅小に招くことができました。
『嵐山町報道』346号 1986年(昭和61)9月25日
今年はコンサート、模擬店、バザー、人形劇などフェスティバルの名にふさわしい企画を準備しています。
みなさんこの楽しいふれあいの場に一緒に参加しましょう。
なお、私たちの活動にご理解をいただき、家庭内の不用品、手作りのもの、古本などなんでも結構ですから、バザー用品の提供にご協力お願いします。(バザー等の収益は催事の諸費に充てる予定です)
会場 農協資材置場(ヤオコー隣)
とき 11月16日(日) 午前10時〜午後3時
主催 第3回都幾の風フェスティバル実行委員会
後援 嵐山町・嵐山町教育委員会・嵐山町社会福祉協議会・嵐山町農業協同組合
連絡先 岡野璃恵子【電話番号略】
内藤幸江 【電話番号略】
新井徹郎 【電話番号略】