ページの先頭

第6巻【近世・近代・現代編】- 第4章:教育・学校

第3節:中学校・高等学校

玉ノ岡中学校

玉ノ岡中学校が開校
  十二学級四三一名でスタート

   中学校の規模格差を解消

 玉ノ岡中学校が開校しました。四月九日、町長、議長などを迎え入学式・始業式に先立ち開校式が行われ、玉ノ岡中学校の新しい歴史が始まりました。
 玉ノ岡中は菅谷中学校の過密と七郷中学校(五十八年度で廃校)の過疎を解消するため分離統合中学校として開設されたもので、これで町内二つの中学校の規模は下記の表のとおり、ほとんど同じになりました。

 学校の概要は次のとおりです
住所   大字杉山字玉ノ岡六一〇
電話   【省略】
通学区域 志賀全区・七郷地区
敷地面積 約四一、〇〇〇m2
校舎   鉄筋コンクリート造り三階建て
延べ面積 四〇二二m2
職員数  二十三名

二中学校の生徒数学級数比較
|   区分    | 58年度 | 59年度 |
|         |生徒  学級|生徒  学級|
|玉ノ岡中(七郷中)|118  4|431 12|
|菅谷中      |815 20|517 13|

1100000000円
 この数字11億円は、玉ノ岡中開校に関するすべての事業費です。開校までに土地買収費1億940万円、校舎新築、校地造成工事等で6億2100万円、合計8億1500万円が、59年度に体育館、プールなどに2億6000万円の予算が計上されております。

『嵐山町報道』321号 1984年(昭和59)4月25日
このページの先頭へ ▲