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第6巻【近世・近代・現代編】- 第4章:教育・学校

第2節:幼稚園・保育園・小学校

幼稚園・保育園

町立の幼稚園が開園

 嵐山町立幼稚園が四月一日より開園する。
 当町は60K首都圏にあり、また全町水道にもなり、人口の急増も予想され、町には私立の幼稚園が一ヶ所あるだけです。
 町立の幼稚園開園は、町民の長年の待望であり、また、人口の増加及び英才児教育が益々普及していくことが予想されます。
 本園は、菅谷の東昌会館を改築して幼稚園として開園する。
 本年は幼児四十名募集いたしましたら二十八名の園児の入園が決まりました。
 修業年限は一年保育(五才児)で、入園できる幼児は、嵐山町に住居を有する家庭の園児です。

『嵐山町報道』211号 1971年(昭和46)3月10日

嵐山幼稚園開園

 町立嵐山幼稚園の開園式は四月十五日、東昌寺境内にある園舎で行はれた。県教育局学務課長代理、議員、教育委員、小・中学校長などが出席して園児と共に開園を祝った。

『嵐山町報道』212号 1971年(昭和46)4月25日
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