第6巻【近世・近代・現代編】- 第4章:教育・学校
七郷小学校
近世(幕末) | 祖舟和尚(越畑・金泉寺)、寛山和尚(広野・広正寺)、光外栄老和尚(吉田・宗心寺)、杉山宝斎(杉山)、安藤貞良(古里)、泉覚院(広野)、権田浪吉(広野)等が寺子屋や私塾を開設していた |
---|---|
1872年(明治5) | 「学制」が公布される。下等小学(4年)、上等小学(4年)。半年級制 |
1873年(明治6)8月 | 椙山(杉山)学校創立(杉山9番地・民家) |
1876年(明治9)4月 | 杉山学校校舎新築(杉山627番地) |
1879年(明治12)3月 | 吉田学校創立(吉田46番地)。古里・吉田・勝田の児童通学。学制を廃し、「教育令」が公布される |
1881年(明治14)5月 | 小学校教則綱領を制定。初等科3年、中等科3年、高等科2年 |
1886年(明治19)4月 | 二校を合併し越畑に昇進学校創立(越畑47番地・民家)。 |
10月 | 「小学校令」が公布される。尋常小学校四ヶ年を義務教育とする。尋常小学校4年、高等小学校4年。一年一学年制 |
1889年(明治22) | 町村制実施により七郷村が誕生し、11月、七郷尋常小学校と改称(四年制) |
1890年(明治23) | 教育勅語が出され、謄本が交付される |
1891年(明治24) | 「小学校祝日大祭日儀式規定」が公布され、学校行事で勅語の奉読を行うことになる |
1894年(明治27)4月 | 第一・第二七郷小学校に分離。第一七郷尋常小学校(吉田2291番地)新築、古里・吉田・勝田・越畑の児童が通学する。第二七郷尋常小学校(杉山627番地・旧杉山学校)には、杉山・広野・太郎丸・勝田高倉の児童が通学する。 |
8月 | 日清戦争始まる |
1897年(明治30) | 市町村立小学校の授業料について尋常小学校を30銭以内とする |
1900年(明治33) | 「小学校令」が改正され、尋常小学校では授業料を徴収しないことになる |
1902年(明治35)12月 | 教科書疑獄事件が摘発検挙される |
1903年(明治36)4月 | 「小学校令」が改正され、教科書はみな文部省の著作のものとする(国定教科書)。10月、第一七郷小学校にに実業補習学校(女子)を付設。第一七郷尋常小学校の教科目に「唱歌」・「裁縫」の二科を加える |
1904年(明治37)2月 | 日露戦争始まる |
1906年(明治39) | 第二七郷尋常小学校の教科目に「唱歌」・「裁縫」の二科を加える |
1907年(明治40)3月 | 「小学校令」を改正、義務教育年限六ヶ年に延長。尋常小学校を6年、高等小学校を2、3年と規定 |
1908年(明治41) | 義務年限が延長され六ヶ年となる |
1909年(明治42) | 1903年(明治36)からの小学校統合問題が決着する。4月、第一七郷尋常小学校、第二七郷尋常小学校を合併して、七郷尋常小学校が誕生し、実業補習学校(男女)を付設する |
1910年(明治43)11月 | 現在の七郷小学校の校地(吉田1923番地)に(前)校舎新築 |
12月 | 高等科を併置し、七郷尋常高等小学校となる |
1911年(明治44)4月23日 | 開校式をあげ、この日を開校記念日とする。高等科に農業科をおく |
1913年(大正2) | 板倉禎吉編『郷土研究』が県より表彰を受ける |
1915年(大正4) | 「御真影」が配られる |
1919年(大正8)4月 | 正門の石柱をたてる。 |
5月 | (裏西)校舎新築 |
1921年(大正10) | 御真影奉安殿が建てられる |
1923年(大正12) | 運動場拡張 |
1924年(大正13) | 七郷村立図書館付設、農業補習学校を公民学校と改称する |
1925年(大正14) | 公民学校・青年団が県より表彰される |
1926年(大正15)4月 | 校歌制定。青年訓練所が付設される |
1928年(昭和3)2月 | 校旗ができる。「御真影」が配られる |
1930年(昭和5)3月 | 二階建校舎が新築落成する |
1931年(昭和6)9月 | 満州事変が始まる |
1934年(昭和9) | 公民学校が県より表彰される |
1935年(昭和10) | 公民学校を青年学校と改称。栗原慶次郎頌徳碑が建設される |
1936年(昭和11) | 二宮金次郎像が建てられる |
1937年(昭和12)7月 | 日中戦争が始まる |
1941年(昭和16)4月 | 七郷国民学校と改称する |
12月 | 太平洋戦争が始まる |
1945年(昭和20)8月 | 太平洋戦争が終る |
1946年(昭和21)11月 | 日本国憲法が公布される |
1947年(昭和22)3月 | 教育基本法、学校教育法が公布される。4月、七郷小学校と改称し、中学校が併置される。奉安殿移転。11月、校章を制定する |
1948年(昭和23) | 父母と教師の会(PTA)創立。県指定放送教育研究発表会、教育勅語謄本奉還 |
1949年(昭和24) | 優勝旗・校章旗調製 |
1950年(昭和25)3月 | 創立40周年祭をおこなう。公民館付設、県指定社会学級研究発表会、前校舎改築、東便所改築 |
1951年(昭和26) | 県指定公民館研究発表、放送施設購入 |
1952年(昭和27) | グランドピアノ購入、水道竣工、村教育委員会成立。七郷中学校新校舎竣工。 |
1953年(昭和28) | 小学校PTA成立、正門前坂道改修、自転車置場新設 |
1954年(昭和29) | 鶴巻行進曲発表、郡社会科研究発表会、電話敷設 |
1955年(昭和30)4月 | 町村合併により菅谷村立七郷小学校と改称。11月、電話がはいる |
1959年(昭和34)9月 | テレビがはいる |
1960年(昭和35) | 回転ブランコ・はんとう棒・雲梯・バックネット設置。有線放送がはいる |
1961年(昭和36) | 水道設備完成 |
1963年(昭和38)2月 | 給食室完成 |
1965年(昭和40) | 鼓笛バンド編成。郷土「すがや」編集 |
1966年(昭和41) | 郡班指定社会科研究発表。教室照明六教室完成 |
1967年(昭和42) | 町制施行、嵐山町立七郷小学校と改称。校門前坂道石積工事 |
1968年(昭和43) | 臨海学校実施、正門門柱移築、教室照明工事 |
1969年(昭和44)4月 | 特殊学級を設置する。5月、水土工事入札。7月、プール竣工 |
1970年(昭和45) | 七郷小中学校PTA分離 |
1973年(昭和48) | 県指定「生徒指導」発表会 |
1974年(昭和49)4月 | 鉄筋三階建校舎完成 |
1975年(昭和50) | 県指定「給食指導」発表会 |
1976年(昭和51)2月 | 運動場を拡張する |
1977年(昭和52)11月 | 文部省・県指定同和教育研究発表をする |
1978年(昭和53) | 校庭、フェンスの改修をする |
1979年(昭和54) | パイプ二連式すべり台新設、裏庭一部舗装 |
1981年(昭和56) | 小鳥小屋増設。校舎外部全面塗装実施 |
1982年(昭和57)2月 | 校旗を新調する。遊具設置、プール渡廊下新設 |
1983年(昭和58) | 物置新設、教室照明燈増設、校舎内壁塗装 |
1984年(昭和59) | 小鳥小屋新設 |
1987年(昭和62)6月 | プール改修工事実施 |
1989年(平成元) | オオムラサキ飼育舎設置 |
1990年(平成2) | 屋上雨漏防止工事、二、三階廊下床張り替え工事、パソコン導入 |
1991年(平成3)3月 | 校門付近改修工事。機械警備開始、エアコン設置(職員室・保健室)。校庭西側に植樹。ファクシミリ設置 |
1992年(平成4) | 生活科導入に伴いうさぎ小屋を設置する |
1994年(平成6) | 特殊学級を設置する。「保健室を訪れる児童生徒理解と指導のあり方」(北教育センター)の研究協力をする。体育館内部塗装をする |
1995年(平成7)4月 | 学校週五日制(月2回)を実施する |
1996年(平成8)3月 | オオムラサキ飼育舎を新設する |
1997年(平成9)4月 | 指導方法の指導改善教員加配される。プール塗装工事を実施する |
1998年(平成10)8月 | 校舎耐震工事及び大規模改修をする。コンピュータ室を設置する |
1999年(平成11)8月 | 裏門花壇を設置する(PTA) |
2000年(平成12)5月 | 国旗掲揚塔を設置する |
2001年(平成13)4月 | 総合的な学習の時間の研究・実践を推進する(指導計画の作成、七郷小まつり、修学旅行等) |
2002年(平成14)5月 | 前庭花壇を設置する。 |
2003年(平成15)3月 | 校門裏門フェンスを設置する。 |
4月 | 彩の国パイオニアスクールの指定を受ける。 |
2006年(平成18)4月 | 埼玉県道徳教育研究協議会会場師弟公開校の指定を受ける。 |
2007年(平成19)5月 | 埼玉県子ども自転車運転免許制度の参加校の指定を受ける。 |
2009年(平成21)4月 | 埼玉県教育委員会人権教育に関する研究の委嘱を受ける。 |
2010年(平成22)5月 | 前庭を芝生化する。 |