ページの先頭

第6巻【近世・近代・現代編】- 第2章:政治・行政

第4節:平成

平成の大合併

市町村合併を考える16

第4回「比企地域3町3村合併研究会」が開催されました

 10月2日、滑川町役場2階会議室において、第4回「比企地域3町3村合併研究会」が開催され、3町3村(滑川町、嵐山町、小川町、都幾川村、玉川村、東秩父村)の町村長、議会議長及び助役など22名が出席しました。この日の協議では、合併研究会規約の一部改正、財政シミュレーション(案)及び新市将来構想(素案)などについて話し合いが行われました。
※財政シミュレーション 財政推計 

[主な議事内容]
○合併研究会規約の一部改正——合併研究会に委員として3町3村の議長が参画することが決まりました。
○財政シミュレーション(案)——3町3村で合併した場合の財政効果は、「15年間で総額約570億円」と試算しました。
○新市将来構想(素案)——新市将来構想(素案)について次のように各章の内容の協議及び検討を行いました。
第1章 新市将来構想(素案)作成の背景と目的。
第2章 3町3村の概要。
第3章 3町3村の現状と課題。
第4章 合併のメリット・デメリット。
第5章 新市の基本理念と将来都市像。
第6章 施策の大綱と主要プロジェクト案。
第7章 行政サービス水準と住民負担。
○合併協議会設置に向けて——委員の構成などについて、内容の協議及び検討を行いました。
 具体的施策や事業などについては、今後設置する合併協議会の新市建設計画の中で協議し、住民の意見や町村議会の意見を十分反映させ、決定していくことを確認しました。

これまでの経過
9月22日 町村合併に関する町村長・議会議長会議
○合併研究会の今日までの経緯、経過報告・議会議長の合併研究会参画について
9月29日 第3回比企地域3町3村合併研究会事務連絡会
○合併研究会規約の一部改正・財政シミュレーション(案)・新市将来構想(素案)について

嵐山町広報『嵐山』150号 2003年(平成15)11月1日
このページの先頭へ ▲