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第6巻【近世・近代・現代編】- 第8章:女性の活動

第1節:婦人会

ともろう会事務局だより(志賀二区婦人会事務局だより)

事務局だより 77 S63.3.28

                   ともろう会事務局
 今年度最後の行事となった全体会は来年度の役員の選考が困難になったということで、今後のともろう会を考えるための話し合いとして三回にわたって行なわれました。
 三回とも70%の出席率で全員の意識の高さを感じました。
 以下、話し合いの結果を報告します。

  7/8 第一回全体会 出席者27名
 選考委員会からの提案
 役員を依頼するために廻ってみて、会員としての自覚がないことを感じた。全員に会に対する思いを聞いて見たい。今後のともろう会について話し合いを重ねるうちに役員を受けてくれる人が出る可能性もあるので何回か全体会を続けてほしい。

 行政とのかかわりについて
・行政とのかかわりがなくなれば、会長を受ける人がいるかもしれない。
・町でのともろう会の評価は高い。補助金が出るなどメリットも大きい。
・町から依頼される行事も社会的に役立ち学ぶ事も多いので、行政とのかかわりはあった方がよい。
 以上のような意見からこの時点では、今までのように行政とかかわっていくという事に決定し、時間切れとなりました。

  3/13 第二回全体会 出席者24名
・会長がどうしても決まらないなら、決めることだけにこだわらず、原点に戻って考えたらどうか。
・十一年目を新たなスタートとし、役員のいない会として発足したらどうか。
・白紙に戻して新しくやり直すのもむずかしいと思うので、次の年代の人がリーダーになって引っぱっていくようにしてほしい。
・班長の中から会長を選んだらどうか。

  3/18 第三回全体会 出席者23名
 引き続き役員の決め方について話し合われました。
・とりあえず白紙に戻し話し合いの会を持ち、十一年目をどうしたらよいか皆で話し合う。
・十年を経てきたので今から白紙に戻すのはむずかしい。総会で推薦か投票をして役員を選び、皆で補い合ってやってゆけないか。
 以上のような意見に分かれ、確認した結果、六十三年度のともろう会は新たにスタートラインに立って、出発するという事に決定しました。四月に入ってから提案者である武谷さんから呼びかけがあります。六十二年度役員会は三月三十一日に総会で事業報告及び決算報告をして解散いたします。
 一年間ご協力ありがとうございました。

  総会のお知らせ
三月三十一日 午後七時三十分より 於 自治会館和室
 内容
・六十二年度事業報告・決算報告
・会計帳簿等引き継ぎについて話し合い

  今月の入会者紹介
 米山班 武谷敏子さん 【電話番号 略】
よろしくお願いいたします。

『ともろう会事務局だより』77号 1988年(昭和63)3月28日

※「ともろう会事務局だより」はこの77号で終わり、「ともろう会だより」となったようだ。

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