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第6巻【近世・近代・現代編】- 第5章:社会

第1節:社会基盤・通信・交通

分譲地・地産団地

嵐光苑分譲地

日本相互信用株式会社(東京)は、東昌寺裏、鉄道線路上、山林一町一反余を買収し住宅地を造成、嵐光苑と名付け寳lを対象に分譲中であるがすでに大部分が売約済みの由。
尚、一区画劃六〇坪—八〇坪程度、坪当最高五、〇〇〇円、平均三、〇〇〇円。

『菅谷村報道』125号 1961年(昭和36)8月15日

分譲地売り出し風景

平沢の東光台団地を皮切りに村内に住宅団地ブーム。嵐光苑(菅谷)、小千代山(千手堂)、武蔵(平沢)、公苑台(菅谷)等、山は拓かれ地はおこされて忽ち区劃計画が出来、街灯が立てられ、アレヨアレヨと目を見張る村民の面前を六一年型スカイラインが分譲地へ疾走する。秋空に万国旗がハタメキ、レコードのメロデーが高鳴つている。
写真は、菅谷公苑台分譲地

【写真省略】

『菅谷村報道』127号 1961年(昭和36)10月30日
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