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復元された石組桝形汲取式トイレ

復元された石組桝形汲取式トイレ|写真

(一乗谷朝倉氏遺跡資料館提供)
(福井県福井市一乗谷朝倉氏遺跡)
下肥をリサイクルシステムとして確実に利用するようになったのは、戦国時代の頃です。一乗谷朝倉氏遺跡では、大形正方形の便槽をもつ石組桝形汲取式トイレがみつかっています。踏み板は取り外しができることから、江戸時代と同様に、周辺の農民が集めにやって来て、代金として農作物等を払ったのでしょう。

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