梵鐘の表面にあたる外型をつくります。引き型または回し型という梵鐘の断面の形をした板(引板)に軸を付け、回転させながらかたちづくっていきます。鋳型の土(真土)は、外側は粗く、内側(梵鐘の表面)に近づくにつれて細かくなり、表面はていねいに仕上げられています。 撞座や乳の部分などはあらかじめ作ってあったものをはめ込み、外型を完成させます。