(埼玉県立嵐山史跡の博物館蔵) 菅谷館跡の発掘調査で出土した阿弥陀一尊種子の板碑です。「享徳二(1453)年」の銘があり、種子と銘文に金泥が塗られています。板碑は本来、着色を行うことが知られていて当時には決してめずらしいことではありません。