逆井城には二箇所に井楼矢倉が復元されています。蒸籠(せいろう)を積み重ねたように角材を井桁(いげた)に組み上げる形状から井楼と呼ばれます。平時は物見台として、また戦時には弓や飛礫(ひれき)を発射する攻撃台となりました。