(埼玉県立嵐山史跡の博物館提供) 本郭から見つかった5号土坑と呼ばれる穴は径3m 、深さ69cmを測り、籾殻(もみがら)と真竹の炭化物が多量に出土しました。穴の一隅が非常に焼けていたところから狼煙を焚(た)いた施設ではないかとも見られています。 この写真は焼土土坑と呼ばれる穴で、燃やした痕跡が認められます。