館のまわりには深い堀とその内側に高く盛られた土塁がめぐっていました。しかし、道路工事や宅地化が進むうちにほとんどの土塁は崩れて、堀は埋められてしまいました。現在でも見ることのできる土塁は断片的なものですが、わずかながらも往時をしのぶことができます。