(ときがわ町教育委員会提供) 神社に伝わる『木曽家引略記(きそけいんりゃくき)』という文書によれば、義仲の遺児義次郎(よしじろう)が母方の姓馬場にあらため、馬場義綱(よしつな)と名乗ります。そしてかつての家来七氏をたよって明覚郷(みょうかくごう)(ときがわ町明覚)に住んだといいます。流鏑馬の神事はこの七氏が奉納し、現在まで継承されています。