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続日本後紀(しょくにほんこうき)

続日本後紀|写真

(国立公文書館提供)
平安時代になると地方では富豪層と呼ばれる在地の豪族が次第に力を伸ばしていきます。男衾郡の前大領壬生吉志福正は、中央の記録に残る代表的な富豪層で、独力で焼失した武蔵国分寺の七重塔再建を願い出て、これを許され、息子二人の一生分の税金をすべて納めるなど巨大な富を蓄積し強力な力を持っていたことが知られています。

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