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都にもたらされた特産物

都にもたらされた特産物|地図

(『平城宮と京』展示案内より作成)
地方の特産物には、魚貝類やその加工品、味噌、醤油、塩、綿、鉄など様々なものがあったことがわかります。東大寺に伝わる文書によれば、宝亀五(774)年、武蔵国から平城京の図書寮に納めるべき紙440張(枚)と筆50管(本)が未納、という記録があります。当時、武蔵国内ですでに和紙の生産が行なわれていたことを裏付けます。

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