石舞台古墳は7世紀前半に造られた古墳で石室の規模は全長19.08m、玄室長7.57m、幅3.48m、高さ4.7mで天井石のひとつは重さが77tと推定されている巨大なものです。 北田1号墳は7世紀代の後期古墳で、凝灰岩の切石を積み上げた横穴式石室が確認されました。規模は全長5.4mで、玄室長2.3m、高さ1.8mでした。小さな石室であっても石の切り出し、運搬、組み上げには多くの労力と高い技術の存在が窺われます。