倭の五王の5世紀代以降、鉄資源や技術を求めて朝鮮半島や中国南朝の宋と積極的な外交を展開しました。当時の朝鮮半島では高句麗、新羅、百済の三国と伽耶という小国連合があり、互いに争っていました。倭はこのうち百済、伽耶と親交を結んでいましたが、北陸地方などのように独自の交流を展開して大きな勢力に成長した地域もありました。